12 10月 2022

ミシュランスターシェフ4人による特別なディナー

Yannick Alléno, Ricardo Guadalupe and Anne-Sophie Pic at the launch of the Hublot Big Bang Unico Gourmet

ダマスカススチール：ナイフから「ビッグ・バンウニコグルメ」まで、ミシュランスターシェフに選ばれた素材です。

ウブロとミシュランスターシェフによる美食の冒険は、2017年のアンドレアス・カミナダから始まり、後に7人の偉大なミシュランスターシェフがウブロファミリーに加わりました。2回目となる今回は、ウブロがシェフたちとのプライベートディナーを開催しました。スターシェフのうち、アンヌ＝ソフィー・ピックとヤニック・アレノの2人のシェフが「First（先駆けであること）、Unique（ユニークであること）、Different（唯一無二であること）」というウブロの哲学を表現したディナーの創作を担当しました。2人のミシュランスターシェフが初めてコラボレーションし、卓越性、スタイル、シグネチャーを融合させた唯一無二のメニューを作り出しました。スターシェフにとって料理包丁は常に自らの分身であり、大切な存在です。ダマスカス鋼は、料理包丁に用いられる素材として最も象徴的な素材と言えるでしょう。200本限定の「ビッグ・バンウニコグルメ」には、この素材が持つユニークな模様が反映されています。また、このモデルのストラップには、調理用エプロンの生地が用いられ、ガストロノミーの精神が反映されています。また、ベルクロを採用することで、キッチン以外の場所でも実用的なウォッチに仕上がっています。

“このディナーは、単にミシュランスターシェフによるディナー、という以上に価値があり、象徴的なひとときです。世界で最も偉大なシェフ2人が共に一つのメニューを作り上げるという、ウブロとガストロノミーをめぐる歴史において重要な瞬間といえるでしょう。このモーメントには、ダマスカス鋼がもたらす時が刻まれています。この伝説的な鋼鉄は、古からのナイフとしての役割はもちろん、今日では手首に着ける腕時計として、シェフにとって最大の味方となるでしょう。”

リカルド・グアダルーペ

ウブロ CEO

“私は職業柄、様々な食材を融合させることが好きです。無限の組み合わせによって新しい味を発見することができます。厨房で食材を試すことはアートであり、時計製造における素材の取り扱いと同じだと思います。私とヤニック・アレノに、この4人でのディナー制作に参加する機会を与えてくれたウブロは、私たちに実験およびフュージョンのアートを表現することを勧めてくれています。フュージョンとは、2つの料理の世界、2つのジャンル、2つのスタイルなど、特徴的な要素を融合させることです。私たちが共有する情熱をより意味深いものにする、人間的な冒険です。”

アンヌ＝ソフィー・ピック

ミシュラン3つ星シェフ、ウブロアンバサダー

“私はテロワールと現代性、引き合う相反するもの、それらの相乗効果がもたらすものに非常に関心があります。料理と時計の間には、料理人と時計職人が身につけるエプロンをはじめ、多くの類似点があります。この類似点のひとつが、今日「ビッグ・バングルメ」の伝説的なダマスカス鋼で再び表現されています。この鋼鉄は、過去と未来における最高のものを体現しています。それらを融合させることで、このユニークな特徴が際立ちます。これは、私とアンヌ＝ソフィー・ピックが料理の共同研究を行った時と同じです。私はこのような人間的であり、料理としてもユニークな体験が好きです。”

ヤニック・アレノ

ミシュラン3つ星シェフ、ウブロアンバサダー

Launch of the Hublot Big Bang Gourmet at the Atelier des Lumières, Paris

Hublot Ambassadors Yannick Alléno and Anne-Sophie Pic wearing the Big Bang Unico Gourmet

Eneko Atxa, Anne-Sophie Pic, Yannick Alléno & Paul Pairet

“私は、五感を使った没入型の体験が好きです。鏡の向こう側にいるような気分で、いつもとは違うレンズを通して食事を楽しむことができます。2人のミシュランスターシェフが、自分と同じ系統の料理をそれぞれのスタイルで表現することで、料理のフュージョンを楽しむことができました。ダマスカス鋼のナイフの刃が持つ多感な性質を、腕時計の中で発見するのも楽しいものです。ウブロはまさに「アート・オブ・フュージョン」を体現していますね。”

ポール・パイレット

ミシュラン3つ星シェフ、ウブロフレンズ

“私は、ガストロノミーが五感を目覚めさせ、感情を揺さぶる瞬間を愛しています。アンヌ＝ソフィー・ピックとヤニック・アレノが夢見た食の旅を通して、私の感覚と感情に、新たな感覚を探らせることができたのは非常に興味深い体験でした。「ビッグ・バンウニコグルメ」の模様と、この古くからある素材の伝説的な歴史が、人々の感情を揺さぶり、様々な感覚を融合させるというのは、非常に特別な体験だと思います。なんという芸術性でしょうか。”

エネコ・アチャ・アスルメンディ

ミシュラン3つ星シェフ、ウブロフレンズ

厨房でのフュージョン

ある晩、ウブロと4人のミシュランスターシェフが集まっていました。そのテーマは、アンヌ＝ソフィー・ピックとヤニック・アレノ、2人のシェフによるフュージョンです。結果的に、アンヌ＝ソフィーとヤニックは、二人の料理とウブロに不可欠な2つの要素、すなわち原材料への敬意と革新的なセンスを融合させた特別なメニューを開発しました。二人が出合ったことで、アンヌ＝ソフィー・ピックの本能的で直感的な料理と、ヤニック・アレノの実験的でモダニズムあふれる技術を融合した、これまでにないユニークな料理とエクスペリエンスが実現したのです。100名ものゲストが、シェフとそのチームと共に、時を超えたひとときを共有しました。同じくミシュランスターシェフで、ウブロフレンズのエネコ・アチャとポール・ペールは、今回はゲストとして、非日常的な体験に参加しました。

ビッグ・バンウニコグルメ – 限定200本

ウブロは「ガストロノミー」シリーズを記念して、シェフが好んで使用するスチール素材を腕時計に取り入れることを考えました。ダマスカス鋼製のケースとベゼルには、オリジナルの刻印が施されています。着用感に優れたベルクロストラップを採用し、マニュファクチュールクロノグラフ「UNICO HUB1280」を搭載した時計は、シェフの手元で、必要な時間を正確に計時することができる実用性を備えています。

伝説の鋼鉄を手首に

歴史的にはウーツと呼ばれ、紀元前300年にダマスカス地方で生まれたこの鋼は、最も抵抗力があり、切れ味の良い剣を鍛えたことでも知られる、歴史ある鋼です。現在、ダマスカス鋼とは、鋼をハンマーで叩いて折り曲げ、より耐性を高めた技術を指し、ミシュランスターシェフが珍重する包丁の鍛造によく使われています。今回、この鋼鉄がウブロのアイコン「ビッグ・バン」に採用され、200本限定の「ビッグ・バンウニコ・グルメ」が誕生しました。ダマスチールと呼ばれるこの素材は、1876年以来、この素材の加工を得意とするスウェーデンのダマスチール社によって製造されています。このユニークなスチールは、より大きな抵抗力を持ち、その表面に独特の模様を持つスチールとなっています。ダマスチールは伝統的な金属ではなく、2種類の鋼鉄から作られた金属の複合体です。一つの304Lは黒っぽく、主に炭素でできています。もう一つの316Lは軽量です。この二つを鍛造し、薄いパイのように折り重ねてプレスしています。2つの素材が互いに溶接され、毎回異なる模様を生み出します。このマトリックスレンダリングによるモアレパターンは、まるで指紋のように同じものは存在しません。時計のサイズに完璧に合わせるために、ウブロは独自のデザインを選択しました。古くから伝わるサヴォアフェールに、ダマスチールが開発したイノベーションを融合させたパターンを作り上げたのです。複合材の表面腐食により、2つの鋼鉄の層状構造が現れ、素材のコントラストによって模様が浮かび上がります。ダマスカススチールは、その高い美観に加え、従来のスチールより耐久性に優れていること
でも知られています。

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ガストロノミーと時計製造の世界において、10月12日は忘れられない1日となりました。

ウブロとガストロノミー

3人のアンバサダー、アンヌ＝ソフィー・ピック、ヤニック・アレノ、アンドレアス・カミナダ、そして4人のブランドの友人、クレア・スマイス、エネコ・アチャ、ポール・ペール、クリスチャン・アンドレ・ピーターソンが、ウブロのミシュランスターシェフによるハイガストロノミーの世界へ旅をします。2019年、ウブロはすでにアンドレアス・カミナダとヤニック・アレノのデュオでライブクッキングショーを行い、アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合）に祝杯を上げました。これこそ、ブランドアンバサダーと共に、そしてブランドアンバサダー同士のプロジェクトに命を与え、協力し合う、ウブロファミリーのスピリットなのです。

アンヌ＝ソフィー・ピック - 2021年からウブロアンバサダー

4つの店で8つのミシュランスターを獲得し、1997年以来、ミシュラン3つ星を獲得し続けているアンヌ＝ソフィー・ピックは、世界で最も多くのミシュランスターを獲得した女性シェフです。アンヌ=ソフィーは、新しい味と好まれる味、忘れられた食材や目立たない食材を融合させて料理のイノベーションを起こし、常に驚きを与えてくれます。

ヤニック・アレノ - 2018年からウブロアンバサダー

世界中に8つのレストランを持ち、2015年と2017年にミシュランの3つ星を獲得、2020年に世界で最も多くのミシュランスターを獲得したレストラン「パヴィヨン・ルドワイヤン」のシェフを務めるヤニック・アレノは、古くからの伝統と斬新さを融合させた、先見性のある料理の芸術を披露しています。

ポール・ペール - 2020年よりウブロフレンズ

上海に3店舗、パリに1店舗、計4店舗のブラッスリー・ドーモンでミシュラン3つ星を獲得。食感や温度で自分を表現する。料理における既存のコードを拒否し、料理における芸術作品と、革新的な多感覚の体験を創造する。

エネコ・アチャ - 2021年よりウブロフレンズ

スペイン、ポルトガル、ベルギー、日本の6店舗で、ミシュラン3つ星を獲得した最年少シェフの一人である。「より良い未来のために料理をする」という彼の哲学は、すでに持続可能な関する数々の賞を受賞している。